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リフォームの秘訣

明るく清潔で便利! 水まわりづくりの秘訣

水まわりづくりの秘訣45を紹介するコーナー。今回は最終回。お風呂の入り方、水まわりにベンチ設置のすすめ、などです。

前回の記事(36-40)はこちら


41.手すりの「下地」が将来、役立つ

 浴室やトイレなどに手すりが1本あるだけで、動作がスムーズになり、足元がふらついて転倒といった事態を防いでくれます。
 高齢者や小さな子供がいる家庭にはお勧めですが、「まだ先のこと」と思っている場合も、将来、手すりを設置するための下地をリフォーム時につくっておいては?
 手すりは、全体重をかけてつかまってもビクともしないものでないと意味がありませんから、壁の仕上げ材の下に手すりのためのしっかりした下地を設けています。この下地だけでも設置しておけば、将来、手すりが必要になったときに、壁材をはがしたりといった大工事になりません。



42.ちょっと待って。その入浴法は危険だって知ってる?

 居室と浴室の大きな温度差は、とくに高齢者にとって心臓に負担をかける要因ですが、注意が必要なのは働き盛りの世代も同様。
 熱い風呂に急に入ると一気に血管が拡張し、その直後に急激に血管が収縮、心臓まひや脳卒中を招くことになりかねません。働き盛りの世代には、高血圧の人も多いことに要注意です。
 まずは、ぬるめのお湯を使って、かぶり湯から始めましょう。
 また、飲酒したあとの入浴も気をつけたいもの。アルコールの作用で、血液循環や体温調節の機能が低下しているため、やはり心臓まひや脳卒中の危険度が高くなっているのです。酔っているならシャワーだけに。



mizumawari43.jpg43.これは便利!水まわりにベンチの勧め

 子供や高齢者のいる家庭なら、ちょっと腰掛けられるベンチを浴室や洗面脱衣室に設けると便利です。
 洗面脱衣室にあれば、衣服の着脱時に体がふらついて転倒という事態を防げますし、着替えなどを置くスペースや涼み台にもなるでしょう。
 浴室の場合、浴槽のデッキの幅を広げた形にすれば、洗い場から湯舟に移る動作がラクになり、転倒事故の予防に役立ちます。
 ベンチは、壁や床と同素材であらかじめ設計プランに組み込んでおいても、取り外しができるようにしてもいいでしょう。



44.2世帯で暮らすなら水まわりも2つほしい

 リフォームをして2世帯で暮らそうと計画している家族も多いもの。その場合、可能であれば、水まわりも2つ設置するのがお勧めです。
 というのは、親世帯と子世帯とでは、生活のリズムがかなり違うはずだから。
 現役を引退した親世帯は、朝からひと風呂浴びたいと思っているかもしれません。一方の子世帯は、どちらかというと宵っ張りな生活になりがちです。
 住まいに対して何を重視するかも、親世帯は安全性やゆとり、子世帯はインテリア性や使い勝手、と大きく異なっているものです。
 生活に直結する機能が集中する水まわりだからこそ、1世帯に1つずつあるほうがいいのでは?



45.ぬるめの長風呂で親子だんらん

 「40」で紹介したのとは反対の理由で、大人には少々ぬるいと感じるくらいの湯温のほうが、子供には適しています。
 新陳代謝が盛んで、体温も高め、皮膚もまだ薄い子供にとって、大人が気持ちいいと感じる風呂に「しっかり肩までつかって100まで数えて」といわれるのは、じつはけっこうつらいこと。
 親子でいっしょに入浴するなら、少しぬるめの湯温にして長風呂を楽しんでは? 女性に多い冷え性を解消するのにも、ぬるい風呂にゆっくりつかるのは効果的。男性にとっても、ぬるめの長風呂は心身をリラックスさせるのに有効です。


▼「明るく清潔で便利!水まわりづくりの秘訣」
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