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リフォームの秘訣

住まいの快適さアップの秘訣:26-30

住まいの快適さをアップする45の秘訣を紹介するこのコーナー。
今回はキッチンの吊り戸棚、増築について、押し入れリフォームなどです。

sumaikaiteki-26.jpg前回の記事(秘訣21-25)はこちら


26.キッチンの吊り戸棚を縦長にするだけで得られるこれだけのメリット

 収納スペースとしての重要性は非常に高いものの、「使いにくい」という声の多いキッチンの吊り戸棚。
 その不便さを解消してくれるのが昇降式の吊り戸棚ですが、これをもっと下げて扉の取っ手を頭の位置あたりに設け、縦長の吊り戸棚としてはいかがでしょう? さらにシンクや調理台の正面に縦長の窓を。
 これなら収納量が同じでも、もの出し入れがスムーズになり、さらに暗くなりがちなキッチンに採光と通風が得られます。


27.メリットとデメリットを天秤にかけてみる

 たとえば「友人を招いてパーティを楽しみたいから、アイランドキッチンにしたい」とリフォームを行ったとしましょう。しかしキッチンを広くしたため、家族の日常生活に必要な他の部屋が窮屈になったり、LDKの掃除がめんどうに思えたり。それでは満足度の高いリフォームとはいえないのでは?
 そのプランで得られるメリットばかりでなく、デメリットに目を向けてみるのも大切なこと。とくに、ゴミ出しや買い物の運搬は不便でないか、洗濯や掃除などがスムーズにできるかといった、生活臭い部分こそ重視することが不可欠です。


sumaikaiteki-28.jpg28.こんな大胆プランで狭くて暗いキッチンを大変身!

 「狭くて使いにくいキッチンをどうにかしたい」という声は多いもの。キッチンレイアウトや収納プランなどをじっくり検討した上で、それでも「あと10センチでも20センチでも幅が広がればいいのに」と思うなら、思い切って増築を考えては?
 隣家との間は最低50センチ必要と法律で定められています。また、増築部分を支える新たな基礎をつくって柱を立て、外壁をつくるなどの工事をしなければなりませんが、これらをクリアできるのであれば検討してみる価値は大きいでしょう。
 増築によってキッチンの通路幅が大きく広がって、圧迫感がなくなり、ぐっと動きやすくなることは間違いありません。キャスター付きワゴンなどを利用しても、ゆとりはじゅうぶん。
 増築部分の天井に天窓を設ければ、採光もたっぷりで、格段に明るいキッチンに変身します。


29.「増築する!」という方法

 項目28で紹介した増築が可能なら、暮らしはもっと快適になります。
 たとえば浴室は、キッチンと並んで候補となる場所。数十センチ増築できれば、浴槽も洗い場もゆったりしますし、洗面脱衣室も広くできます。浴室の天井にはやはり天窓を設けたいもの。プライバシーを守りながら、開放感が得られ、カビやすい水まわりが明るくさわやかな癒しの空間に変わります。
 なお、この程度の増築工事はそれほど大規模なものではありませんが、防水などのため、浴室は他の部屋よりも手間や費用がかかることを覚えておきましょう。


sumaikaiteki-30.jpg30.押し入れリフォームのバラエティはこんなにある

 押し入れ活用の代表例は、クロゼットに改造する方法です。ハンガーパイプを取り付けて洋服を吊るし、その下部は引き出しとして小物を収納します。このほか、奥行60センチ程度のクロゼットに改造し、反対側の部屋に奥行30センチ程度の収納を設けてもいいでしょう。押し入れの奥行を分割して賢く利用するというわけです。
 さらに、真ん中で仕切ってそれぞれの部屋に奥行45センチ程度の収納を設けたり、上段と下段を分割して別の部屋で使えるようにする方法も。


▼「住まいの快適さアップの秘訣」

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